解決済reCAPTCHA v3 誤判定時のメッセージの書き換えについて
タグ: Google reCAPTCHA
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2024年3月13日 12:32 PM #101551Alicia参加者
いつもお世話になっております。
Welcart 2.9.14 ~
$threshold (閾値)がシステム設定で変更できるようになりました。1年以上前からになるのですが私の経験上は、Welcart において v3 で一度誤判定がなされると、以後何度やっても誤判定が繰り返されるだけでした。これを知ったとき、$threshold を上書きしようかと考えたのですが、自分のスコアを調べてみると、0.1でした。そしてその後何度やっても、回復しませんでした。
この時学んだことは、0.1では、$threshold (閾値)を変えても意味がないということです。システム設定で容易に変更できるようになったことが悪いことではありませんが、ボットらしき振る舞いをしないことを第一に考えることが重要ではないかと思います。ところが、元々、判定となる要素は、Google側でブラックボックスになっているのでこれに抗うことは得策ではないと考えるに至りました。ですので、v3は、誤判定ありきで臨むべきものかと思い、それならば誤判定したときのメッセージをわかりやすくした方が良いのではないかと考えております。
現状のメッセージでは、「メンバー登録に失敗しました。もう一度やり直してください。」や「正常に送信できませんでした。もう一度やり直してください。」となっておりまして、この文言では、フォーラムを見ている限り、店側でさえ、Google reCAPTCHA にはねられたことに気づいていない方も多くおられるようです。
また、お客様に”何度もやり直させる行為”そのものが更なるスコアの低下を生んでいる可能性さえあるのではないかと感じています。ブラックボックス故に確実な解決策を提示することができません。巷で一般に言われている、ChromeならGoogle アカウント から一旦ログアウトしてみるとか、シークレットモードの利用、Cookie、キャッシュの削除、ブラウザを変更するといった対策もどれも眉唾もので、できたりできなかったり、はっきりとしません。よって、v3を有効にしたまま運用する以上は、誤判定ありきで、少なくともお客様に何度も同じ操作をさせて、”イライラを募らせることがないように”メッセージを、誤判定したことを明確に説明した丁寧な文言に変更したいと思っております。少なくとも「こういったメッセージが連続して表示される場合は、ご連絡ください。」などお客様へのご案内は正しくありたいと願っております。そうすることで一時的にv3を停止して、決済完了までの対応ができるのではないかと思います。
つきましては、そのために、これらのメッセージを書き換えるフックの設置をご検討いただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
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テスト環境 (下記で誤判定が起きているわけではありません)
WordPress のバージョン: 6.4.3
Welcart のバージョン: 2.9.14
PHP のバージョン: 8.0.30
Welcart専用の拡張プラグインとバージョン: WCEX Multi Price 1.3.2, WCEX SKU Select 1.4.5
ご利用の親テーマとバージョン : Welcart Basic 1.8.2
ご利用の子テーマとバージョン : なし
症状を確認したブラウザ: Chrome
サーバー【重要】:Xserver シン・レンタルサーバー ベーシック
——————————————–- このトピックはfurutaが7ヶ月、 1週前に変更しました。
2024年3月14日 3:20 PM #101557furutaキーマスターAlicia 様
いつもお世話になっております。
ご要望いただきましたフックにつきましては、次期バージョンで対応させていただきます。
恐れ入りますがリリース時期は明言できかねますことをご理解いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。2024年3月15日 12:33 PM #101563Alicia参加者furuta 様
ありがとうございます。痛み入ります。
急ぎません。
よろしくお願いいたします。2024年4月17日 6:21 AM #101783Alicia参加者furuta 様
yskysmr 様Welcart 2.10.2 にてフックの追加を確認しました。この度は、迅速にご対応いただきまして誠にありがとうございました。
早速、エラーメッセージを書き換えることができました。
標準で備わっている4箇所に対応できました。
「クレジットカード登録・更新ページ」については、該当プラグインを使っておらず、フックの第3引数が分かりませんでしたので、switch の default; で逃しましたが、その他は適切にエラーメッセージを振り分けて対応することができました。
$threshold (閾値)を1.0 に上げてテストもうまくできました。(こういうときにも新機能は便利ですね。)
最終的に、Contact Form 7 でお問い合わせいただくようにしようかと考えていたのですが、CF7でも v3 に蹴られることがあったので、サポート対応のメールアドレスをエラーメッセージに載せることにしました。
これで v3 が不安定でも、少し安心できそうです。
Welcart ✕ CF7 ✕ reCAPTCHA v3 で新たに別の疑問ができましたので、また後日別トピックに載せたいと思います。
この度は、お世話になりまして、ありがとうございました。
このトピックは解決済みとしてください。よろしくお願いいたします。2024年4月17日 5:06 PM #101789 -
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