EU一般データ保護規則におけるWelcartの対応について

[hiromaya]

いつも世話になっております。
Welcartを導入させていただいております。

トピックタイトルの通り、EU一般データ保護規則（GDPR）が2018年5月25日に施行されました。

これにより、EU圏市民に対しての個人情報の取り扱いの厳格化と、違反に伴う多大な制裁金が課せられることとなっております。特に、顧客の名前や住所だけでなく、IPアドレスや、購入履歴もその範囲に及びます。

当方もドイツと日本を繋ぐ越境ECサイトを運営しておりますので、この施行に関しましては、注意と対策をしている次第です。

貴社のWelcartにおいて、GDPRを考慮に入れたカートシステムの修正などは今後行われますでしょうか。注意点などもふくめてお聞かせいただければ幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。

[Welcart]

こんにちは

弊社でもGDPRについては色々と情報を集めているところでございます。大手企業でも様々な憶測が飛び交っていて、対策にもそれぞれ違いがあると聞きます。

弊社では、一番環境が近いWooCommerceのComplianceに倣って対策を取っていきたいと考えておりますが、その記事にもございます通り、カートシステムが対策を取っていれば大丈夫というものではございません。
https://woocommerce.com/2017/12/gdpr-compliance-woocommerce/

また、Welcartは日本国内のサービスを重視して開発されているため、すべてをGDPRに遵守しますと、使用できなくなってしまう決済やサービスも出てくることが確認されています。

どの様にして、現在の機能を保持しつつGDPRに遵守していくかは非常に難しい問題です。
何か仕組みを考えながら、時間はかかると思いますが対応していきたいと思います。

最後にこちらは、WordPressのGDPRガイドです。ご参考までに。
https://www.codeinwp.com/blog/gdpr-compliance/

[投稿者]

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