お世話になっております。
先日お問合せいたしました、エラーコード「008」の件、やっとゼウスからの
回答がありました。
結論から申しますと、3Dセキュア認証を行った場合のWelcartの仕様の見直し・検討をお願いしたいと思います。
ゼウスからの回答によりますと、3Dセキュア認証を行った場合、クレジットの
決済の前に、3D認証の要求データがWelcartから送信され、その返信の
コードが今回「008」というエラーコードであったとのこと。
この「008」というエラーコードは、使用されたクレジットカードが
3Dセキュアに対応していないカード会社(Amexなど)のものであることを
示すコードのようです。
また、カード会社は3Dセキュアに対応しているけど、使用されたカードが
3Dセキュアに登録していない場合には、「006」というエラーが返されます。
これらのエラーは、3Dセキュアでの認証エラーではなく、3Dセキュアの
対象外のカードであることを示しているので、一般的な3Dセキュアの仕様では
エラーとせず、そのままクレジット決済に進む仕様になっていることが多い
ようです。(3Dセキュアの対象外のカードですので、チャージバックリスクは発生します)
現在の仕様では、3Dセキュア認証にした場合、VISA,MASTER,JCBなどの
3Dセキュアサービスを提供しているカード会社以外のカードは使用でき
ない、また、VISAやMASTERのカードでも、利用者が3Dセキュア登録を
していないと使用できなくなり、大変な販売チャンスロスが発生します。
3Dセキュア対象外のカードを使用された場合のチャージバックリスクを
取るか、3Dセキュア対象外のカードが使用できない販売チャンスロスを
取るかですが、一般的な販売者はチャージバックリスクの方がリスクは
少ないと思われます。
このあたり、是非 仕様の見直しをお願いしたいと思いますが、いかがで
しょうか?
よろしくお願いいたします。