プラグイン「クロネコ代金後払いサービス」の限度額について

フォーラム 拡張プラグイン プラグイン「クロネコ代金後払いサービス」の限度額について

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  • #103002
    Alicia
    参加者

    いつも大変お世話になりありがとうございます。

    「クロネコ代金後払いサービス」の限度額について確認したく投稿いたします。

    「クロネコ代金後払いサービス規約」 では

    (4)ご利用いただける金額の上限は累計残高で金55,000円(税込)までとさせていただきます。複数の加盟店様でご購入いただく場合も同様です。

    となっております。

    これによると、最終的な限度額は、ヤマト運輸の加盟店全体で、そのお客様のお買い物の未払累計残高が55,000円を超えた場合に限度額超過となった審査結果が返ってくることになるかと思います。

    ヤマト運輸に確認しましたところ、時々、Welcart 利用のケースで単一の加盟店だけで、55,000円を超える決済金額でオーソリ申請がくるとのことです。

    考えるに、システム全体としましては、Welcart 側で2段階のフィルタ-に加えて、ヤマト側で最終的に全ての加盟店での未払累計残高55,000円の審査があるべきではないでしょうか。

    具体的に述べますと、

    Welcart 側の1段階目のフィルターですが、 wcex_kuroneko_atobarai 2.1.8 の class-front-load.php において、支払方法のフィルターが

    274行目で

    	if($total >= 50000){
    			unset( $payments[ $key ] );

    となっております。この $total ですが、

    		$carts = $usces->cart->get_cart();
    		$total = 0;
    		foreach ($carts as $cart){
    			$total += (int)$cart['price'] * (int)$cart['quantity'];
    		}

    となっており、消費税が含まれていないようです。(厳密には、$total >= 50000 ではなく、$total > 50000 でunset() されるべきかもしれません。)
    Welcart 基本設定で消費税区分が「税別」であれば、(標準税率のみの場合)+10%で 55,000円 となり、実質的に、55,000円のフィルターとして機能していますが、「税込」であれば最後まで 50,000円で判定されて、(ヤマトの規約では55,000円まで可能なはずなのに、)支払方法の「クロネコ代金後払いサービス」は、unset()されて配送・支払方法ページに現れないようです。 

    ご確認いただきたいのは、消費税区分が「税込」になっている場合にも、

    税込商品合計金額 > 55000

    で判定して unset()  できているかというものです。

    1段階目のフィルターで、
    (商品合計金額+消費税)<= 55,000 の場合に、「配送・支払方法ページ」に支払方法「クロネコ代金後払いサービス」が出現するのが理想ですが、このページでは、「送料」と「後払い決済手数料」が確定して上乗せされます。

    よって、改めて2段階目のフィルターとして、
    商品合計金額+(消費税)+送料+後払い決済手数料 > 55,000 の場合に、内容確認ページに遷移できないようにする必要があると思います。現在は、ここにフィルターが存在しないために、ヤマト側にそのまま送信されてしまい、【限度額超過】で与信審査に落ちてしまうケースが発生しているのではないかと考えます。

    しかし、ここには、既存の usces_filter_delivery_check が存在しており「配送・支払方法ページ」→「内容確認ページ」への遷移途中で、各自でフィルターを追加することで一応対応可能かと思います。

    3段階目のフィルターとしては、他の加盟店も含めた未払累計残高 > 55,000 ならば 【限度額超過】 となり与信審査落ちとなりますが、ここは Welcart ではどうしようもないため2段階目までが対応すべき内容なのかと思っております。

    よって、Welcart を利用する事業者としては、少なくとも

     単独加盟店における1決済あたりのクロネコ後払いサービス利用額 <= 55,000

    にしてから、与信審査を受けるべきなのかと思います。

    以上、ご確認いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

    ——————————————-
    テスト環境
    WordPress のバージョン:6.6.2
    Welcart のバージョン:2.11.9
    PHP のバージョン:8.1.29
    Welcart専用の拡張プラグインとバージョン:
    WCEX Kuroneko Daikin Atobarai Service 2.1.8
    WCEX Kuroneko Web Collect 1.2.7
    WCEX Yamato Number 1.2.4
    ご利用の親テーマとバージョン : Welcart Basic 1.8.6
    ご利用の子テーマとバージョン : なし
    症状を確認したブラウザ: Chrome (Win)
    サーバー【重要】:シンクラウド株式会社 シン・レンタルサーバー ベーシック
    ——————————————–

    #103012
    furuta
    キーマスター

    Alicia 様

    こんにちは。
    仰るとおり、商品合計額で一旦55000円を超える場合はクロネコあと払いを選択させないようにしていますが、送料・手数料込みの総合計金額で限度額を超えている場合には、決済を通さないように修正いたします。
    恐れ入りますがリリース時期につきましては明言できかねますことをご理解いただけますと幸いです。

    #103019
    Alicia
    参加者

    furuta 様

    いつもすみません。
    ご確認のためのお時間を頂戴し誠にありがとうございました。
    急ぎません。次回以降の修正の時にでも織り込んでいただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

    #103025
    Alicia
    参加者

    furuta 様 kurita 様

    お世話になっております。1点確認させてください。
    バグトラッカーを拝見しました。
    2段階目のフィルターだけの追加修正ということになってますが、Welcart基本設定が「税込」の場合、1段階目のフィルターは、55,000円ではなく50,000円でunset()されてないでしょうか?

    #103077
    Alicia
    参加者

    furuta 様 kurita 様

    お世話になっております。
    プラグイン「クロネコ代金後払いサービス」ver.2.1.10 にて、ご対応いただきましてありがとうございます。

    【 1段階目のフィルター 】につきまして

    消費税区分が「税込」の場合 55,000 超で unset() となるのを確認できました。

    ただ、消費税区分が「税別」の場合、食品等を扱っておられる事業者様の場合、例えばカート内がすべて8%の場合は、実質 54,000 超で unset() となってしまうため、ここは注意が必要かと思います。

     今後のことを考慮しますと、税率が変更になったり複数税率の多段階構成自体が変更になっても対応できるようにするためには、消費税額を上乗せした税込み金額にすべて統一した上で、55,000 超で unset() にされた方が良いかもしれません。
     ヤマト側の取説や仕様書にも、「税別50,000円」など、表記ゆれが存在し非常に分かりづらい点が複数確認できたため、去年末に確認を取り今後マニュアルなどの訂正、統一をして行く運びという回答を得ております。

    【 2段階目のフィルター 】につきまして
    こちら、最初の投稿に私の誤解がありましたので訂正しお詫びします。
    元々は、自分で usces_filter_delivery_check を用いて 55,000 のフィルターを作っていたのですが、この件とは別に、Welcart 本体に設けられていたフィルターの文言を調整したい箇所があったため、丸ごと書き換えておりました。
    その際、 $mes = ''; と初期化してから丸ごと書き直したため、wcex_kuroneko_atobarai から出されている $mes ごと消してしまっていたようです。
    今回の、プラグイン「クロネコ代金後払いサービス」ver.2.1.10 にて、改めてコードの修正箇所を確認したところ、そもそも
    Welcart Shop クレジット決済設定 > 「クロネコ代金後払い」 > 「手数料」 にて上限額を正しく 「55,000 円」と設定できていた場合には、決済代金総額 55,000円のフィルターとして機能していたようですね。 こちら、上述の $mes の初期化が原因で、機能しておりませんでした。

    ヤマト側の「時々、Welcart 利用のケースで単一の加盟店だけで、55,000円を超える決済金額でオーソリ申請がくる」というのは、Welcart の設定で上限額を正しく 55,000 以下に設定できていない事業者がいるということになるのでしょうね。
     いずれにしましても、Welcart 側では、2段階目のフィルターが存在しなかったのではなく、事業者側が正しく上限を 55,000 以下に設定することを前提とした設計だったのではないかと想像しました。
     今回のアップデートで、事業者側が正しく設定しなかった場合であっても、強制的にヤマト側の規約上限55,000 以下となるフィルター(2.5段階目という表現が適しているかもしれません。)が追加されましたので、これを超えるオーソリ申請は皆無になると思います。ありがとうございました。

     私も、他にどのような Welcart専用プラグイン が $mes を追加してくるのか全容を把握していないため、 usces_filter_delivery_check で $mes を初期化した後で、丸ごと書き換えるのをやめて、
    $mes .=で追加だけに留めることに変更しました。

    いつも、迅速にご対応いただきまして感謝いたします。ありがとうございました。

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