Post Snippets プラグインにセキュリティ更新があったので、これを使用しているサイトの更新を行いました。更新内容は以下の通りです。
- プラグイン名 Post Snippets – Custom WordPress Code Snippets Customizer
- 開発元 Postsnippets
- 修正済みバージョン 4.0.3
- 危険度 4.4 (Medium)
- 脆弱性 Authenticated (Administrator+) Stored Cross-Site Scripting via ‘snippet_content’
解説
認証されたユーザー(Administrator以上の権限を持つユーザー)が、’snippet_content’(スニペットのコンテンツ)を介してストアド型のクロスサイトスクリプティング(Stored Cross-Site Scripting)攻撃を実行できるという脆弱性を意味しています。
脆弱性の概要として、このプラグインには適切な入力検証やエスケープ処理がなされていないため、認証されたユーザーが作成したスニペットのコンテンツに悪意のあるスクリプトを埋め込むことができます。その後、他のユーザーがそのスニペットを閲覧したり実行したりすると、攻撃者が埋め込んだスクリプトが実行され、サイトの訪問者に対して悪影響を与える可能性があります。
ストアド型のクロスサイトスクリプティングは、攻撃者が悪意のあるスクリプトをサーバーに保存し、脆弱なウェブアプリケーションから呼び出されるときに実行される可能性があります。これにより、攻撃者はサイトの訪問者に対して攻撃を実行したり、セッションハイジャックやフィッシングなどの攻撃を行ったりすることができます。
この脆弱性を修正するためには、プラグインの開発者が適切な入力検証やエスケープ処理を実装する必要があります。
引用 ChatGPT