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Media Library Assistant のセキュリティ・アップデート

Media Library Assistant プラグインにセキュリティ更新があったので、これを使用しているサイトの更新を行いました。更新内容は以下の通りです。

  • プラグイン名 Media Library Assistant
  • 開発元  David Lingren
  • 修正済みバージョン 3.12
  • 危険度  6.4 (Medium)
  • 脆弱性  Authenticated (Author+) Stored Cross-Site Scripting

 解説

Authenticated (Author+): この脆弱性が「認証されたユーザー」によってのみ悪用可能であり、特に「Author(著者)」レベル以上の権限を持つユーザーが対象であることを示しています。WordPressにはいくつかのユーザーロール(Subscriber、Contributor、Author、Editor、Administrator)があり、この脆弱性は「Author」以上の権限を持つユーザーによって悪用できる可能性があります。

Stored: 「Stored(保存型)」とは、攻撃に使用される悪意あるコードがウェブサイトのデータベースやその他の永続的な場所に保存され、後からそのサイトを訪れる他のユーザーに対してそのコードが実行されるというタイプの攻撃を指します。

Cross-Site Scripting: これは「XSS(クロスサイトスクリプティング)」とも呼ばれ、攻撃者がウェブページに悪意あるスクリプトを挿入することで、そのページを訪れるユーザーのブラウザでそのスクリプトが実行される脆弱性です。これによって、個人情報の漏洩やセッションハイジャック(他のユーザーのセッションを乗っ取る行為)など、様々なセキュリティリスクが生じる可能性があります。

総合すると、「Authenticated (Author+) Stored Cross-Site Scripting」は、Authorレベル以上の権限を持つ認証済みユーザーが悪意あるスクリプトをウェブサイトに保存でき、その結果として他のユーザーがそのスクリプトによる攻撃を受ける可能性がある、というセキュリティ脆弱性を指しています。

引用 ChatGPT