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Welcart のテーマを選ぼう|おすすめテーマ 8種を比較!

WordPressでネットショップを作る場合、その外観(デザイン)は「テーマ」といったサイトテンプレートで作ることになります。 そして、特にECプラグインのWelcart を使って構築する場合、その「テーマ」選びには少し気を付ける必要があります。Welcart用の特殊なテンプレートを組み込んだテーマを使う必要があるためです。そのような事情もあってか、テーマの用意に手間取ってしまうWelcartユーザーは多いようです。 そこで、本記事ではWelcart のおすすめテーマ8種をご紹介し、それぞれの特徴を比較しながら解説します。 「どのテーマが自分の店に合っているかわからない」 「各テーマの違いって一体何なの?」

上記のようなお悩みをお持ちの方、必見です。

おすすめテーマ8種の特徴

ご紹介する8テーマはいずれも安心して使用できる公式テーマです。Welcartのすべての拡張プラグイン(WCEX)に対応しています。

Welcart Basic(ベーシック)

Welcart Basic(ベーシック)の最大の特徴は、公式テーマで唯一無料でDLできるということです。 機能は必要最小限ですが、ECテーマとして十分機能するベーシックテーマです。 とにかく安く、スピード重視でECサイトを作りたい!必要十分な機能だけでOK!という方におすすめです。 デザインも機能も最小限のため、カスタマイズベースとして活用される方も多いようです。

価格 ¥0(無料)
イメージ ベーシック
テーマの種類 親テーマ
使い方 単体で使用
こんなお店におすすめ! 必要十分な機能だけでOK!というお店

Welcart Simple Plus(シンプルプラス)

Welcart Simple Plus(シンプルプラス)は2022年リリースの最新テーマで、そのコンセプトは「シンプル・スピード・スマホ」。 シンプルなデザインでスマホでも見やすく、表示速度は全公式テーマの中で最速を誇ります。マウスホバーするとズームされるサムネイル画像など、シンプルながらもリッチなデザインが見どころ。何よりも、他の高価なテーマに負けず劣らずのデザイン性や長所がありながら、2万円以下とかなりリーズナブルなのが嬉しいテーマです。

価格 ¥41,800(税込)
イメージ シンプル、スマホ
テーマの種類 親テーマ
使い方 単体で使用
こんなお店におすすめ! スマホで買い物をするユーザーが多い表示速度などのユーザビリティにこだわりたいお店

Welcart Mode(モード)

Welcart Mode(モード)はずばり、複数のブランドを取り扱うアパレルショップをイメージして作られたテーマです。 もちろん、アパレル以外のジャンルにも活用できる汎用性を持っています。特に、商品の組み合わせ購入を提案できるコーディネート機能は使い道も色々。レシピ記事のような使い方もできるので、食品店にもお勧めです。 デザインで特徴的なのは、何列かに分割可能なTOPページのメインビジュアル画像。それぞれにリンク先を設定することができるため、キャンペーンや季節の商品などをTOPでスタイリッシュにPRすることができます。

価格 ¥41,800(税込)
イメージ スタイリッシュ、モダン
テーマの種類 親テーマ
使い方 単体で使用
こんなお店におすすめ! 複数ブランドの商品を扱うお店セレクトショップ・アパレルショップなど

Welcart Assertive(アサーティブ)

Welcart Assertive(アサーティブ)は、個人の工芸作家のブログ兼ショップサイトというイメージで制作されたテーマです。 小さなお店を想定したこのテーマは、商品点数が少なくても見劣りしないように作られています。1点の商品に絞ったイチオシ商品機能や、記事コンテンツの充実化をサポートする「よくある質問」機能など、他にはない機能が盛りだくさんです。 中でも欠かせないのがイベント出店の情報を投稿できる機能。リアルでの販売はイベント出店がメインになる小規模店にはうれしい至れり尽くせりの設計です。 また、デザインはよくあるECサイトとは一線を画したオリジナリティのあるレイアウトです。当たり障りないサイトではなく、他とは一味違う個性的なサイトを制作したい方におすすめのテーマです。

価格 ¥41,800(税込)
イメージ クリエイティブ・個性的
テーマの種類 親テーマ
使い方 単体で使用
こんなお店におすすめ! 小さなお店店主のリアルな活動やイベント情報を発信したい

Welcart Panetteria(パネッテリア)

Welcart Panetteria(パネッテリア)は、イタリアの地域に根差したベーカリーをコンセプトに掲げるテーマです。 その最大の特徴は、お店や商品のこだわりををPRできるエリアがTOPに組み込まれていることです。ただのショップサイトではなくお店のホームページも兼ねたような構成にできるため、まだお店のホームページを持っていない方にもおすすめです。 デザインに関しては、かなり振れ幅を持たせた設計になっています。選べるフォントで明朝体を選択し、背景画像に和紙のようなテクスチャを貼れば和風のサイトにも。また、カラーを配置する部分が比較的多いため、お店のイメージカラーで画面を統一しやすいという特徴もあります。

価格 ¥52,800(税込)
イメージ ポップ・カントリー
テーマの種類 親テーマ
使い方 単体で使用
こんなお店におすすめ! お店のカラーやポリシーを前面に押し出したサイトを作りたい

Welcart Beldad(ベルダ)

Welcart Beldad(ベルダ)は、Welcart Basic の子テーマシリーズのひとつです。子テーマのため、親テーマ Basic と合わせて使う必要があり、またカスタマイズベースには向きませんが、デザイン性の高さに比してリーズナブルなテーマです。 全体的に丸みのあるデザインが特徴で、典型的なショップサイトのレイアウトを踏襲しながらも、野暮ったく見えないすっきりとした構成です。 公式でカスタマイズ例が公開されており、ヘッダーメニューに画像を表示したり、サイトタイトルを中央寄せにしたりといったカスタムが比較的簡単にできるのも魅力です。

価格 価格:¥30,800(税込)
イメージ ポップ・クリーン
テーマの種類 子テーマ
使い方 「Basic」と合わせて使用
こんなお店におすすめ! 高度な機能は要らないでも、洗練されたデザインのサイトにしたい!

Welcart Voll(ボル)

Welcart Voll(ボル)はBeldad と同じBasic子テーマシリーズの一つです。 Beldad と比べると丸みがなく、ややビジネスライクなデザインになっています。 使用されているフォントが繊細で細めのため、文字情報が多くても画面にゆとりを持たせることができる点が大きな特徴です。また、全テーマの中で唯一、ヘッダー画像(キービジュアル)下にキャプションを表示させることができます。文字入りのヘッダー画像を作成する手間を省きたい方におすすめです。

価格 価格:¥30,800(税込)
イメージ 繊細・ビジネス
テーマの種類 子テーマ
使い方 「Basic」と合わせて使用
こんなお店におすすめ! オーソドックスなネットショップ文字情報多めでもすっきりまとまりよく見せたい

Welcart Carina(カリナ)

Welcart Carina(カリナ)もBeldad やVoll と同じBasic子テーマシリーズの一つです。 丸みのあるcursiveフォントを使ったキュートなデザインが特徴的なテーマです。また、タイトルやヘッダーメニューが中央寄せになっている点も大きな特徴です。 子供服やおもちゃなど、キッズ系の商品を扱うお店に最適です。

価格 価格:¥30,800(税込)
イメージ キッズ・キュート
テーマの種類 子テーマ
使い方 「Basic」と合わせて使用
こんなお店におすすめ! キッズ系の商品を扱うお店

おすすめテーマ8種の機能比較

ご紹介した8種類のテーマについて、各機能の有無を比較しました。 表にない機能も有りますので、詳細は各テーマの商品ページをチェックしてください。

Basic Simple Plus Mode Assertive Panetteria Beldad Voll Carina
価格※1 ¥0 ¥41,800 ¥41,800 ¥41,800 ¥52,800 ¥30,800 ¥30,800 ¥30,800
レスポンシブ
読込アニメーション
背景画像の設定
商品レビュー※2
ヘッダー画像スライダー
ヘッダー画像リンク設置
動画キービジュアル
選べるフォント
商品検索バー
ヘッダー固定※3
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テーマはどうやって手に入れる?

Welcart で使えるテーマの入手方法は、基本的には下記の4通りです。

  • Welcart 公式テーマをDLする
  • サードパーティー製のWelcart対応テーマをDLする
  • 通常のWordPress テーマをWelcartで使えるように改造する
  • テーマを一から自分で作る

テーマを一から作ったり改造したりするにはWebの知識が必要になるため、ライトユーザーは主にWelcart 公式テーマまたはサードパーティー製のWelcart対応テーマを使用することになります。 特に、公式テーマはWelcart の仕様変更にも常に即時対応しており、公式のサポートを受けることもできるため、長く安定的にテーマを使いたい方にはおすすめです。

まとめ

テーマはデザインで選ぶのもひとつの手ですが、特にECサイト構築にあたっては機能面やコンセプトも考慮に入れる必要があります。 デザインも機能もぴったり条件に合うものを見つけるのは難しいですが、最初になるべく自分のお店に適したテーマを選んでおくことで、サイト構築はもちろん、運営も効率化することができます。 今回ご紹介したテーマをはじめとして、Welcart のデザインテンプレートは近年おしゃれで高機能なものが続々リリースされていますので、ぜひチェックしていただければと思います。

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