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Welcart 2.11 の「会員情報編集時のメール認証」に伴うテーマの影響

Welcart 2.11 より「会員情報編集時のメール認証」というオプションが追加されました。 このオプションは、会員システムを利用しているサイトにおいて、ログインした会員がマイページで会員情報の編集(内容の修正、会員の退会)をしようとする際に、会員にメールを送信して本人確認を行う機能です。 会員は届いた認証メールのURLをクリックしてからでないと、会員情報の編集ができません。クレジットカードの登録・変更がマイページからできるようになっている決済モジュールをご利用の場合も、同様に認証メールを送信します。 この機能を実現するために、マイページの表示方法が変わります。

Welcart の開発状況が一目でわかるBug Tracker

Welcart は自社のバグトラッカーを公開しているのをご存知でしょうか。アップデートの差分はここでは確認できませんが、次期バージョンではどのような修正が行われているか、どの様な機能が実装されるかを一般に公開しています。また、Welcartだけではなく全ての拡張プラグインやテーマの更新もこちらで確認することが可能です。興味がおありの方はのぞいてみてください。閲覧にはログインが必要となります。

子テーマの利点とは?|配布子テーマの使い方

子テーマとは? 子テーマとは、既存のテーマ(=親テーマ)と同じデザインや機能を引き継ぐテーマです。テーマ等をカスタマイズしたいときには子テーマを使用することが推奨されています。 子テーマの利点としては、子テーマ自体は基本的にバージョンアップの必要がないということが挙げられます※。子テーマのコードは親テーマに依存しており、親テーマをバージョンアップすることで更新内容が子テーマにも反映されるためです。 Welcart では現在、「Welcart Basic」を親テーマとしてデザインや機能を変更した各種子テーマを提供しています。

CPIのサーバーでクレジット決済がエラーになる場合の対処法

古くから使っているCPIサーバーでは、CA証明書(openssl.cafile)が古いままになっている場合があります。この場合、トークン決済などのSSLを使用したソケット通信でエラーが発生します。該当するサーバーはこちらをご参照ください。「curl、ソケット通信が必要な決済サービス」がそれに当たります。 クレジット決済を行う場合のサーバーの注意事項 この様な場合、新しいCA証明書を指定することで改善する場合がありますので、その対処法を記します。 下記URLから、新しいCA証明書をダウンロードします。https://curl.haxx.se/ca/cacert.pem ダウンロードしたファイルをサーバーにアップロードします。この時、公開されていないディレクトリを選んでアップすると良いです。 php.ini の openssl.cafile に、先ほどアップロードしたCA証明書ファイルのフルパスを指定します。 以上となります。

【Auto Delivery】定期購入時のカート遷移中に会員登録フォームの表示カスタマイズ

WCEX Auto Deliveryを利用して定期購入を行った場合、カートでお客様情報入力ページに遷移するとログインフォームのみ表示されるのが仕様となっています。 お客様が新規会員登録をする場合は、「新規会員登録はこちら」をクリックし別ページにて会員登録を行っていただく必要があります。

Welcart1.7以降のテンプレート仕様について

こんにちは。 Welcart バージョン1.7 より、子テーマを利用している場合の wc_templates 及び usces_cart.css の仕様が変わりました。 Welcart バージョン1.7以前で、子テーマに wc_templates の全てのテンプレートと usces_cart.css を置いていない場合は、スタイルが崩れるなどの影響が出ますので子テーマの修正が必要となってきます。 以下、その修正方法についてご案内させていただきます。

Welcart 2.7 の変更点とカスタマイズへの影響について

間もなく(2022年7月25日)Welcart 2.7 がリリースされます。商品のデータ構造を変えることで、ページの表示スピードを改善することができました。管理画面の商品マスターのレスポンスが良くなるだけでなく、ネットショップにとってはとても大切なSEOにまで良い影響を与えることになる重要な変更となります。他のショップとの競争に勝つためにも、是非2.7へのアップグレードをお勧めします。 アップグレードの手順、注意点についてはこちらをご参照ください。

MODE「食材販売」デモサイトのカスタマイズ方法

先日公開しました Welcart Mode の「食材販売」デモページはご覧いただけましたでしょうか。食材販売はもちろん、コーディネート機能を利用した「料理レシピ(記事)」に食材(商品)を紐づけて食材の売り方に工夫を入れたデモページとなっております。「食材販売」デモページでは、子テーマにカスタマイズを施し「アパレル」デモページとは全く異なるデザインに仕上げております。今回、デモサイト作成でおこなったカスタマイズ内容のご説明をさせていただきます。

税別価格で「総額表示」にする場合のテーマでの対応

2021年4月1日から、商品の「総額表示」が義務化されます。 どうしても現在登録されている税抜価格のまま運用を続けたい場合は、税込価格を追記する必要があります。修正すべきテンプレートが複数あり、テーマや利用しているプラグインによっても異なります。スタイルシートも編集することになるので、ハードルが高く慣れている方でも非常に手間がかかります。 税込価格での運用に切り替える場合は下記トピックを参照してください。

軽減税率適用ショップのためのテンプレートタグ

軽減税率が適用されるショップでは、消費税率10%の商品と8%の商品が混在することもあるかと思います。 テーマで利用できるテンプレートタグを用意しましたので、適宜ご利用ください。 ※このテンプレートタグはWelcart v1.9.22 から利用できます。

会員ログイン時に「Security check4」がでる場合の対処法

会員ログインしようとすると「Security check4」とだけ表示したページに遷移してしまうことがあります。 これは、テーマに直書きでWelcart会員のログインフォームを設置している場合、Google Chromeのセキュリティー強化のための仕様変更に伴って起きているものかと思われます。

BELDAD 「インテリア雑貨」デモサイトのカスタマイズ方法

先月リリースしました「インテリア雑貨」を商材とした Welcart Beldadのデモページはご覧いただけましたでしょうか。追加CSSやテーマカスタマイザー機能を利用し、美容・コスメのデモページとは全く異なるデザインに仕上げました。今回のデモサイト作成でおこなったカスタマイズ内容のご説明をさせていただきます。

自動課金処理におけるサーバーの設定について

拡張プラグイン「AutoDelivery」と「DLSeller」は、規定の時間に決済の一括処理を行いますが、処理する件数が多い場合サーバーのタイムアウトが発生する場合があります。 処理にかかる時間は環境によって異なりますが、1件当たり凡そ1秒と考えて良いかと思います。例えば、DLSellerで毎月1日に自動課金を行うとした場合、サーバーの初期設定では処理実行時間は30秒ですので、約30件の処理で実効が中断してしまうことになります。 どの程度の期間にどれくらいの会員数になるかを想定して、サーバーの設定を調整する必要があります。サーバーの設定は、利用しているサーバーによって異なりますので、サーバー会社にPHPの処理時間を延ばしたいと問い合わせてみると良いかと思います。

Google カスタマーレビューのスクリプトタグの設置方法

Google カスタマーレビューの導入には、スクリプトをテンプレートに記述する必要があります。 設置するテンプレートファイルは、wc_templates/cart/ 内の wc_completion_page.php テンプレートです。 場所は get_footer(); の前でなくてはいけません。 また、受注番号などを取得するため、グローバル変数(global $usces_entries;)を宣言しておく必要があります。