弊社推奨プラグインの一つであったメンテナンスモードプラグイン
どうやら、メンテナンスを有効にすると WordPress の「設定 -表示設定-」画面のホームページの表示オプションを「固定ページ」に変更してしまうようです。front-page.php などのテンプレートを使用しているサイトではトップページが壊れてしまったように見えます。厄介なのは、メンテナンスを無効にしてもこの症状は続き、さらに「設定 -表示設定-」画面を見ても「最新の投稿」のままになっているので気が付くのが遅れてしまうことです。
もしこのような症状が見られたら、メンテナンスモードプラグインを停止して、「設定 -表示設定-」画面のホームページの表示オプションが「最新の投稿」になっているのを確認して「変更を更新」を押します。これで症状がおさまるはずです。
修正を待っていましたが、バージョンが 2.6 になっても直らないようなので、残念ですがこのプラグインは非推奨とさせていただこうと思います。代わりのプラグインですが、下記のプラグインを推奨したいと思います。
使用上の注意点としては、これはどのメンテナンスモードプラグインでも同じことなのですが、Status503 の出力をオフにすることです。 サイトが 503 を出すと、クレジット決済に影響が出ます。メンテナンスモードにして決済テストを行う場合は必ず 503 をオフにしましょう。 また kusanagi を使用した環境では、monit による監視に引っかかってしまい1分ごとに再起動を繰り返してしまいます。 このプラグインでは、503 出力の初期値がオンになっていますので、インストール直後にオフにしておくのが無難です。「setting」ページにこのオプションの切り替えスイッチがあります。
メッセージも英語なので、「メンテナンス作業中」などと書き換えておくと良いでしょう。このプラグインのダッシュボードで設定ができます。